アケビとムベ

アケビのつるが昨年は3カ所だったのが、今年はもう一カ所、増えていました。
口をパックリ開けて。でも中身は既にない。小鳥の仕業。
鳥達は我が物顔で、いいところだけつっついていく。残骸だけが下に落ちている。
アケビが口を開けるのを待っていると、必ずや素早く察知して横取りしてしまう。
いつも鳥達と競争なんです。
その点、ムベ(写真)は決して口を開けないので、安心です。
葉は常緑なので、ドライフラワーにしてリースなどに飾ると、とても素敵ですよ。
また、金や銀色のスプレーを吹き付けてクリスマスの飾りにすると豪華になります。
アケビもムベも口の中で種をごそごそと、そして外にはき出す。ただ味わうだけで、
幸せになります。それも自然の恵みなのです。

渋皮煮の続きー栗の種類で味がちがう!

場内にある栗の木は「丹波」「筑波」「丹沢」が主。
その他、フリーサイトには山栗が。
「丹波」は大きくホクホクと柔らかい。ただ渋皮は筋が多くきれいに取り除くのが大変。
「筑波」「丹沢」は、実も大きく渋皮がきれいに仕上がる。味もよし。気に入っている種類。
山栗は小ぶりながら、他の栗にはない味でとても美味。しかし多少硬めなので、
30~40分煮る必要がある。他の栗は15~20分でいいのだが。
そんなわけで、できるだけ種類ごとに渋皮煮にしています。
昨日、今日と雨天続きで、外の仕事は久しぶりにお休み。
ホームページづくりに専念しています。
近々「宮原オートキャンプ場」のホームページを開設します! 

栗の渋皮煮をつくりました。

当工房では、毎年恒例となっている栗の渋皮煮を今年も作りました。 
キャンプ場内には30本程の栗の木を植樹しています。
今年は例年になく実付きが悪かったようですが、
それでも9月の後半から10月中旬頃まで、毎日栗拾いでいそがしい~。
(とは言っても、キャンプ場の主・オババの仕事になっていますけどね。)
それを毎日5~10k程を、皮をむいては水であく抜きをして、
煮ていくという作業をしていくわけです。
渋皮煮ができると、行き先は毎年待っている娘達家族、友人、知人と、
はけて行きます。残ったものは冷凍保存をしています。
ただ、冷凍保存も1年はもちませんね。気前のいい性分で、まあ仕方ありません。
栗が終わると次は、干し柿づくりに入ります。
まだまだ秋の工房内は忙しいのです。

キャンプ場の秋

栗とみょうが
10月になると、秋ミョウガがフリーサイトを囲むように地面から顔を覗かせます。
黄色い花をつけた淡いピンク色のミョウガは、サクサクと香りもよく、美味です。
同じサイトには山栗が3本程。相当の高木になってしまっているので、イガが落下してくる時にはそのショックで栗ははじけ出されてしまっています。
丁度この時期にキャンプをしたファミリーは幸運です。
ビニール袋いっぱいに夢中で栗拾いをしました。そして夕飯には栗ご飯を。ミョウガを刻んでお父さんとお母さんはビールを。自然の味を満喫していただきました。
散策路
散策路
口を開けたアケビ
アケビ
場内の散策路にも秋が
散策路

はじめまして

宮原オートキャンプ場から発信します。
まずは、キャンプ場の紹介をします。
千葉県の外房に位置した米どころで、田園地帯にあるキャンプ場です。
樹木の多い自然豊かで、のどかな空気の澄んだ一等地にあります。
「宮原」の名の如く、お宮を囲んだ野原にキャンプ場の名の由来があります。
「鎮守の森・熊野神社」は、宮原(みやばら )地区の人たちにも親しまれています。
サイトは3つです。テントサイト(11)、バンガローサイト(3)、フリーサイト(15台)。
こじんまりとしたキャンプ場ですが、ファミリー限定で、お一人お一人に声かけができ、
安心してキャンプを楽しんでいただけるように、このサイト数がベストと考えています。